シニア世代にこそピラティスをおすすめしたい!ピラティスがどなたでも安全に取り組むことができる理由とは?
ピラティスは激しい運動ができない人でも行うことのできるエクササイズとして知られており、リハビリなどの医療現場でも用いられています。なぜピラティスは誰にでも安全に取り組むことができるのでしょうか。
ピラティスはジムトレーニングのように特定の部位に過剰な負荷をかけることで筋力を鍛えるものではありません。全身の筋肉をバランスよく強くしなやかにすることを目標としていて、負荷は基本的には「自重」です。自分の体重を使ってコントロールしながら行うので怪我をしにくく、高齢者や妊婦、健康面や運動能力に不安のある方でも安全に最適なエクササイズを行うことができるのです。
また、ピラティスのエクササイズは、横になった姿勢、あるいは座った姿勢で行うものがほとんどで、心臓や肺に過度の負担をかける心配がありません。立って行う運動と比べ、横になって行う運動は内臓への負担を軽くし、心筋梗塞などの発症リスクを減らします。
膝が痛い、腰が痛い、肩が上がらない、高血圧… 様々なお悩みを抱えて運動することに抵抗を感じているシニア世代にこそ、誰もが安心して行うことができるピラティスをおすすめしたいと思います。